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リフレクソロジーの仕事についてから、何よりも嫌っだったのが、ひどい水虫の80過ぎのおばあちゃんでした。その頃はまだサロンをオープンさせたばかりだったし、どんな世代にも関係なく愛されるお店にしたいと張り切っていました。だから、カウンセリングのときにちょっと不安もあったけれど、足つぼマッサージを受けることにしたのです。

一応、こんな方はご遠慮ください的な注意書きに、水虫の人っていうのは書いてあるんです。でも、あんなにひどい水虫の人はそうそういないけど、なんとなく水虫の人っていうのは結構いたりするんですよね。でも、せっかく疲れた体にも関わらずお店を選んできてくれているのだから、少しぐらいの水虫だったら、平気な顔して何事もなかったようにマッサージを進めてしまいます。

ところが、その80過ぎのおばあちゃんの水虫は、史上最強とも言うべき水虫だったのです。足の指全部が水虫らしく皮もむけ、指と指の間にも水虫ができていました。普段はリフレクソロジー行う際に、足を乗せてもらう場所にタオルを敷いているんです。しかも、お店のコンセプトをアジアンチックな感じにしていたために、濃い茶色系統のタオルだったんです。今思えば、それもよくなかった!?白いタオルだったら、そんなに目立たなかったのではないか。何が目立ったのかというと、足のつぼを押していく度に、水虫で剥けた皮膚がボロボロと落ちてくるのです。

最初は焦げ茶色だったタオルが見る見るうちに白っぽく変化していったのです。終わった後は、何回も洗濯しましたよ、だって他のお客さんにうつったりでもしたら大変ですからね。もう!極度の水虫の人は、ちゃんと治してから来てくださいね。

リフレクソロジーサロンをやっていて、あんなに小さな可愛らしいお客さんは初めてでしたね。Aちゃんは小学校6年生の時に、初めて私のサロンに来てくれました。お母さんがお店の常連さんで、あんな若いのにリフレクソロジーなんて、凄いお金持ちの家なんだろうと、勝手に思ってました。でも、その割りに、女の子はとっても謙虚で好きなアイドルの話などを照れながらしてくれたんです。

よく聞けば、実は中学受験のために毎日遅くまで勉強しているとかで、その息抜きに心配したお母さんが連れてきてくれたという話でした。せめてものリフレッシュにと。実際にリフレクソロジーを始めてみると、こんなに小さいのにストレスのつぼがゴリゴリになっていました。ずっと受験勉強を行ってきたということで、肩や背中・腰のつぼもひどいものでした。

私のリフレクソロジーは、中国式のちょっと痛めのマッサージです。大人のお客さんでも、痛いのが苦手な方には少しマッサージの力を調整してあげることもあります。でもAちゃんは、痛みにも全く平気でした。約40分程度のリフレクソロジーを終えると、体がとっても軽くなったと言って喜んで帰っていったAちゃん。よほどリフクソロジーが気に入ったのか、それから1週間に2回も通ってくるようになったのです。

やっぱり、お金持ちなんだなとこっそり思いながらも、私は小さな可愛らしい常連さんを楽しくリフレクソロジーしてあげたのです。Aちゃんは、無事に希望の学校に合格したそうです。リフレクソロジーは、単純な足裏のマッサージではなく、心のマッサージもできるものだと思います。受験で息づまっていたAちゃんも、その一人でした。是非、心が風邪をひいた時にはリフレクソロジーを試してみてください。

リフレクソロジーサロンを自宅で行っている私は、より効果があがるようにと、ゲルマニウム温浴機を導入しています。一度、かなりセレブばりのおばさまが来店したことがありました。Bさんは、会社の社長をしている方で、今まで数々のエステやサロンに足を運んできたという話を延々としてくれたのです。

そんな凄い方が、なぜうちのような小さなサロンへ!?と小さな疑問を抱きながらも、カウンセリングを行いました。Bさんは、一番人気のゲルマニウム温浴+リフレクソロジーのコースを受けることに。うちのサロンでは、ゲルマニウム温浴に入る為に、たくさんの汗をかいても大丈夫なように紙のショーツを貸し出しています。着替えの時に使用してもらうのです。

「お着替えいかがですか~?」そういって私がドアを開けると、なんと!!そこには、紙ショーツを自信満々に頭にかぶったセレブの姿があるではありませんか!!そして、すました顔で「これでいいのかしら」と聞いてきたのです。私は、全身から笑いが吹き出るのを必死で、それこそ必死でこらえながら、「はい、それでも全然大丈夫なのですが・・・。今日はできれば、パンツの変わりに履いて貰ってもいいですし・・・」と・・・。

今考えると、一体なんのこっちゃ!というフォーローになってないコメントで、私はセレブBさんのリフレクソロジーを始めたのです。あれだけエステ通みたいなことを言われたら、絶対傷つけちゃいけない!その思いでいっぱいいっぱいでした。皆さんも、知ったかぶりにはお気をつけて!ホントに、いろんなお客さんがいるものですね。

リフレクソロジーは、単純に体の健康維持のためのマッサージとは違うのです。ストレスを緩和する効果もあるため、私のサロンには心も疲れた女性がたくさんいらっしゃいます。特に主婦の方。主婦は、一人の女性である前に○○君のお母さん、○○さんの奥さんという呼び名がついています。だから、自分自身が認められると言う感覚をなかなか持ちにくいのです。

彼女達に共通しているのが、ストレスのつぼがかなりゴリゴリしているということです。ひどい人になると、ストレスのつぼの部分に硬くなったタコのようなものさえできているほどです。C子さんもその一人。足の裏の副腎(ストレスのつぼ)に大きなタコができていました。いつもサロンに来るときは、下を向いた感じの控えめな女性です。アトピー体質でもあるらしく、いつも体のことを気にしていました。

そんなC子さんが、サロンに通うようになってから2ヶ月ほど経ったころでしょうか。それまで嫌々に会社勤めをしていたC子さんは、思い切って退職したというのです。しかし、C子さんの顔は落ち込むどころかとても清々しい表情でした。まじめで一生懸命なC子さん。彼女は週に1回ペースで来てくれていたのですが、いつも仕事や嫁姑問題などの悩みを語ってくれていました。帰りがけにはいつも「頑張りすぎないでくださいね。自分にもやさしくしてあげてくださね」と伝えていた私。

リフレクソロジーを通じて、C子さんは体質改善も行いながら、心の奥底にたまりにたまったストレスも発散していったようです。「ここに来る時だけが、私のホントの時間なの」そういってくれていたC子さんが、また会う度にキレイになっていく姿をみるのが、本当に幸せです。

とあるリフレクソロジーサロンのオープン時に、頼まれてお手伝いにいった時の話です。そこは、スタッフを20名ほど抱えた割と規模の大きいサロンでした。オープン間際でスタッフの確保も大変だったらしく私にもお呼びがかかったわけですが、面接に来ていた人たちはほとんどが、全くの未経験者でした。これでオープンに間に合うのかと心配していた私。

しかし、オープンまでにはお店側も何とかするのだろうと思っていたのですが、オープンしてみたら驚くことに、まだ未だにつぼを覚え切れていない人がいるではないですか!オープン時は、特別サービスということで格安料金で行った為、多くの人たちが押し寄せてきます。そんな中、心配した通りまだ覚えきっていない人たちも当たり前のように借り出され・・・。

いくらオープン価格だからといえ、出来るセラピストにリフレクソロジーを行ってもらう人と、全く同じ料金を払わされてど素人のマッサージを受ける方は、たまったもんじゃありませんよね。まあ、あのお客さんは絶対リピーターにはならないと思いますが。でも、これは全くない話ではなくオープン時にレベルの低いスタッフの問題を抱える店舗も実はあるのです。オープン時は、何かとサービスを行っていて飛びつきたいものですが、きっちりと落ち着いてリフレクソロジーを受けたいなら、オープンから少したった頃に行くのをおススメします。

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